東京都品川区大人の超初心者のための
ピアノ・キーボード・ウクレレ音楽教室
~音楽のタネを一緒に蒔きましょう~
グレーヌ音楽教室
講師の秋庭ミモザです 🙂
今日あたりから学校は新年度を向かえ、Twitterを見ていたら「新クラス発表」「クラス決め」のような懐かしいワードがありました。
確かに、すご~くドキドキした思い出がありました😀
仲良い子と一緒になるのかな?担任の先生は誰になるのかな?席はどこになるのかな?などなど、嬉し楽しくちょっと恥ずかしいような・・・なんか羨ましく思います。
今日は、キーボード・ピアノ独学の方へむけて、両手別々の演奏の練習の第一歩を書いていこうと思います。
ピアノ・キーボード入門~初心者の人向け 独学での両手演奏の取り入れ方
前回までは、右手と左手を両方同じ動きでの演奏(ハノン教則本を中心に説明)のお話でした。
ここからは、右手を主にメロディー演奏、左手を伴奏(コード演奏含む)と、各手の役割が違ってくる所からになります。
前回の記事で割愛してしまいましたが、ハノンの20番を終えたら、それぞれの音階(ドレミファソラシド)を両手で演奏するなどもぜひ、最初から取り入れてほしいのですがその場合も両手は同じ動きです。
しかし、ピアノやキーボードは両手バラバラの動きが殆どとなりますので、ここからが乗り越えなければいけない1つ目の壁になると思います。諦めずに頑張ってくださいね!
まずはピアノもキーボードも、左手は単音から挑戦
全く初めての方には、右手と左手をバラバラに、そして同時に違うことをする。ということが難しく感じます。
ですので、簡単な曲で知っているものを選んで、左手は1音ずつでよいので合わせていきます。
選曲ポイントは、鼻歌でもメロディーが歌える有名で自分が知っている曲を選ぶことがとっても大切です!
理由は、左手に意識を持ってほしいからです。右手も分からない‥‥左手なんてもっと分からない‥‥となると先に進むことができないからです。
よく使われるのが歓びの歌(第九と言われる曲の有名な部分)です。
参考:おひとりさま塾
右手は指変えが必要なく、ド=親指・ソ=小指を置いてそのままのポジションで演奏します。
はじめの一歩の曲
右手は自然に動くくらいの有名で簡単な曲を選ぶ。
指変えなども気にしなくてよい、ドレミファソで構成されているものがベスト!
左手は指1本でおさえられる簡単なものを選ぶ。
ここで注意してほしいのが、キーボードの本などで左手を人差し指1本で弾くことを勧めているものがありますが、頑張れる場合は最初から左手もそれぞれの指で演奏することに挑戦してみてください。
実は、意外と人差し指で鍵盤をウロウロするのは難しいものです😅 そしてあまり実用的ではありませんので、よっぽどの理由がない場合は、がんばっていきましょう。
テンポはゆっくりでいいので、キープを努力する
『右手はOK!左手を付けると・・・・モジモジ・・・。テンポは乱れに乱れでしまう。』
というと、残念ですが、聴ける状態ではない演奏になってしまいます。😅
右手演奏が安定して通しで弾けるようになってからで構いませんので、ゆっくり一緒に演奏してみましょう。
そして演奏の速度=テンポをキープを意識してみます。右手のメロディー演奏に左手が沿って奏でられるような感じです。
自分が演奏していて心地よい。と思えるテンポで構いません。遅すぎず速過ぎずで、完奏をめざしましょう!
左手を和音(複数の音)に挑戦してみる
右手も左手も単音で演奏できるようになったら、左手を和音(2つ以上の音)を押さえてみましょう。
上にある歓びの歌の場合でしたら、ドの部分には、上にソを。ソの部分には、上にレを一緒に弾いてみます。
下に当たる方を小指・上に当たる方を親指で弾きます。
こちらもゆっくりでよいので、チャレンジしてみてください。
まとめ
ここまで挑戦できたでしょうか? ゆっくりでよいので丁寧に、楽しく演奏できるまで練習してくださいね!
余裕がないかもしれませんが、自分が演奏して出した音も、自分のイメージ通りなのかどうか?も聴けるまでになると理想的です!
そして、基礎練習のハノンと同時進行で全然OKです。基礎は基礎。曲集は曲集なので演奏の目的が違います。
基礎練習は毎回5分程度で構いません。準備運動としてやっていき、曲はそのあと、好きなだけ演奏してください。🤗
少しずつでも演奏きるようになるとより一層楽しくなりますので頑張っていきましょう!
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