東京都品川区 初心者のための
ピアノ・カシオキーボード・ウクレレ音楽教室
~音楽のタネを一緒に蒔きましょう~
グレーヌ音楽教室
講師の秋庭ミモザです 🙂
今年の梅雨は早めで、沖縄はもう梅雨入り・・・というニュースが流れたと思ったら、関東地方もなんだか雨☂️ マークの多い天気予報。
皆さん、梅雨は好きですか?あまりいなさそうですが😅 私は結構好きなんです。梅雨というか雨が好きなんですね。
傘に雨の当たる音や、雨の音に世の中の騒音が遮断された何とも言えない静けさだったり。傘の種類や降水量によって、傘に当たる音も違ったりして・・・・なんてちょっと音楽家っぽいこと言ってみたりして😁 皆さんには好きな音(生活音や自然音)はありますか?
さて今回は、生徒さまの成長日記です。カルチャーセンターにご入会されて約1年経ったKさんの演奏です。
生徒さまの成長日記 kさん カシオキーボード~黄色いリボン~
『黄色いリボン』(きいろいリボン、原題: She Wore a Yellow Ribbon)は、元々アメリカ民謡であった。
1949年製作のアメリカ映画(ジョン・フォード監督。日本公開は1951年)で使用されたことで一気に有名になった。
本作は退役を目前に迫った年老いた騎兵隊長の最後の6日間を描いており、ジョン・フォード監督作品の中の『アパッチ砦』、『リオ・グランデの砦』と並んで「騎兵隊三部作」と評される第2作にあたる。
黄色いハンカチの意味の、アメリカにおけるこうした習慣がアメリカ中に広まったのは、1979年のテヘラン米大使館占拠・人質事件において、人質となった夫の無事の生還を祈って、oak tree(オーク)の幹に黄色いリボンを巻きつけているMrs.Laingenの姿がアメリカのニュース番組で報道されたことが大きなきっかけの一つであると言われている。
著作権が切れている楽曲なので、日本でも良く耳にすることがありますね。CMでは本当によく使われています。
最近だと、ビール各社・洗濯用液体洗剤・消臭剤で耳にしました。私は某携帯会社のCMのイメージが浮かびます。気になる方はYouTubeで「パイセン金太郎」「部屋干し目隠し調査篇」で検索してみてくださいね。
生徒Kさんの演奏について
さて、肝心の生徒Kさんの演奏についてです。
Kさんは、1番始めのコロナ騒ぎになる前寸前の2020年1月末にご入会いただいた中のおひとりです。(この時に同時に3名様にご入会していただいております)
『孫がキーボードを弾いているのを見て、一緒に出来たらいいな~楽しいだろうな~』ということがカシオキーボードに興味を持ったのをキッカケにご入会いただきました。
しかし、すぐに緊急事態宣言に入りカルチャースクールは休講・・・・。出ばなをくじかれてしまった状態でした😢
入会後にすぐ指導が出来なくなってしまったので、ほとんど演奏方法やキーボードの操作方法もお伝えできず…さらにkさんは家庭の事情で1度退会されました。
楽器は購入していただいたことは聞いていたのですが、操作ボタンがちょっと多めのCTX-3000を購入されたので私は『大丈夫かな~心配だな~、家でうまく出来ているかな~』という日々を送っていましたが…そんな心配をよそにKさん、みるみる上達していきました!
Kさんが大きく成長しているポイントとは?
Kさんは子供の頃に少しだけピアノの経験があるとお聞きしていましたので、両手を動かすことには、そこまで苦労されていませんでした。
また音符も最低限の基礎音符でしたら、ゆっくりと読むことができましたので、簡単な曲でしたらなんとか取り組むことが可能でありました。
しかし、もう何十年振りということと、左手のヘ音をコードネームで読み取る。という作業を新たに勉強しなくてはいけません。
コードネームのメリットは、ヘ音記号の音符を1つ1つ読まなくてもいい。ということでもありますが、逆に言うとコードネーム内の構成音をある程度覚えなくてはいけない。ということでもありました。
コードネームはすぐに覚えず、やりつつ覚えていただければ全く問題ないものではありますが、普段あまり使わない左手に意識を持っていくことは簡単ではありません。まずはそこを乗り越えていただかないといけない壁です。
演奏中のKさんの左手を見ていただけると分かるかと思いますが、キチンと左手が鍵盤の上を通過し、次のコードを演奏できています!また、目線が前なのにも関わらず、左手が正しいコードを演奏できています!初心者はこれができない!!!のです。いわゆるブラインドタッチという状態ですね。
またメロディーを演奏している右手のリズムも、一定ではなく『ハネ(タァ~ッタ)ている』付点系の入ったメロディーです。これもまたなかなか難しい~。
伸ばしたり切ったりする音符を口で歌うのは意外と簡単なのですが、指先に神経を集中させてこの付点を弾くというのが初心者には難しいのです。その点も大きく成長されています。
また動画にも載せていますが、キーボードの音色やリズムパターンはご自身で選んでいらっしゃいます。これも大きな成長です。
プリセットのピアノの音色ではなく、この楽曲にはこの音色がいいかな?リズムはどうかな?などと、楽曲を創造していってます。正解のない世界なので、これが正解!ということは有りませんが、イメージにあっているのか?またどこまでそのイメージを壊していくのか?などのさじ加減も大事です。これがいわゆる【音楽的センス】という部分になります。
センスもこれからどんどん磨かれていくと思いますので、更なる成長が本当に楽しみです👏
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