東京都品川区大人の超初心者のための
ピアノ・キーボード・ウクレレ音楽教室
~音楽のタネを一緒に蒔きましょう~
グレーヌ音楽教室
講師の秋庭ミモザです 🙂
6月に入り、なんだかムシムシ…部屋の湿度が70%です。
これから梅雨の時期の本番になりますので、じっとりした日が続きますね。
コロナは高湿度に弱いといいますが…。あまり期待せずに、自己防疫がんばりましょう!
今回の記事は、【2020年度版】初心者向け カシオキーボード選び 購入ガイド casio認定講師の私が現行で手に入るカシオキーボードについて書いていきます。
ステイホームで楽器演奏を始める方も多いかと思いますが、ぜひキーボードも選択肢に入れてみてください。
※ここでいうカシオキーボードは、バンドなどで演奏するキーボードではなく、ピアノのように一人でも楽しめる演奏ができるキーボードを指します。お間違いない様に。
【2020年度版】初心者向け カシオキーボード選び 購入ガイド
2020年6月で、現在カシオで販売されていて、気軽に手に入るものを中心に選んでいきます。レベルや目的別に、なるべく分かりやすいように書いていきます。
購入できる先は、一般的な電気量販店(ビックカメラ・ヤマダ電機・ヨドバシカメラなど)や、Amazon、楽天などのECサイトでも気軽に購入できるものを選びます。
勿論、カシオのオンライン販売サイトでも購入できますが、普段使いなれているお店がいいと思います。
カシオキーボード 音の良さや多くのことをやってみたい人はハイスペックキーボード
初心者でもハイスペックがいいの???とお思いになるかもしれませんが、やっぱり出来ることが多い+音が良いと練習をしていても、テンションがあがります。
ハイスペックの分、少しだけお値段があがりますが、その中で上から2番目のCTX-3000をおススメします。
このもう1つ上にCTX-5000というものがありますが、3000との違いは、スピーカーの出力(5000の方が大きいので音が良く聴こえる)と、音色などの選択する時に比較的簡単にできるボタンが配置されているところです。
3000でも充分よい音がしますし、音色の選択も慣れてしまえば全く問題ありませんので、私は値段の面からも3000をおススメします。
フィルイン(ドラムのリズムのオカズと言われるもの)も多く用意されていて、1つのリズムパターンに対して4種類あるので、ドラマーだった私はそれだけでテンションがあがります!
バンドのライブでも充分対応できるスペックなので、初心者ではなく上級~プロの方でも楽しめる機種となっています。
ボディーの赤×黒もかっこいい!です。『自分、出来るかも?!』と思わせてもらえます。
ただ、ボタンの数が多いので圧倒されてしまう点(初心者は暫く使わないボタンもあります)と、説明書を読むのが大変かもしれません。
もし、将来的にカシオの認定講師に習い、カシオ主催のカシオミュージックフェスティバルに参加したいとお思いの方は、このスペックでないと参加できませんので、最初からこちらを購入するといいと思います。
カシオミュージックフェスティバルの記事はこちら
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カシオキーボードフェスティバル2019 見学&お客側で参加しました
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参考価格は3万円前後です。(2020年6月現在)
まあまあの音質・スペックで比較的に安いものが欲しい人はベーシックタイプ
見た目が3000に似ていて、少し分かりにくいのですが、CTX-700 という機種があります。
音色の数やリズムパターンは、CTX-3000に劣りますが、初心者の導入機種としては申し分ないものとなっています。
操作性もシンプルですので、少しの慣れは必要ですが値段も安いのでおススメです。
光るキーボードシリーズのLKシリーズの操作性と似ています。
私はカルチャーセンターでは、こちらの機種をメインで導入していますので、おうちにLKシリーズがある方でも操作性の違いなども多くないので、安心です。
参考価格は2万円前後です。
続くか分からないから、気軽に始めたい。軽い機種がいい
カシオの中に『カシオトーン』と名の付くキーボードがあります。こちらのCasiotone CT-S200シリーズは、最低限の操作性と共に、とにかく軽量。61鍵盤あっても3.3kgと軽量なので、外に持ち出しの際にも、便利です。
見た目が少し見ているLK-312もカワイイのでオススメです。こちらは鍵盤が光るタイプです。
カシオトーンの方は1万6000円程度。LK-312は2万2~5000円程度です。
こちらは両方ともに、カラーバリエーションがあるので、お好きな色を選んでくださいね。
とにかく独学派!指使いもキーボードに教えてほしい人
上記の機種は、カシオの認定講師に教わらない限り、説明書を自分で読んでこなしていく。という作業が必要になります。
『自分はとにかく独学派!頑張ってやっていきたい』という方は、光ナビゲーションシステムのあるLKシリーズがオススメです。
2019年に発売されたこちらの512ですが、やはり人気のようです。特に自粛期間にキーボードを始めたい。という方には、レッスンを受けに外出もできないので、独学で。という考えなのかな?と思います。
このLKシリーズは、よく内蔵曲が変わります。ポップスに関してはその時に流行っているものが収録されています。
2020年6月時点でも、この1つ前の511や311なども売っている場所があるのですが、曲目が違います。
『松山千春の恋を演奏したかったのに、実際は星野源の恋だった。。。』なんていうことも起こりますので、曲目は要確認です。
スタンダードなクラッシック曲やトラディショナルな曲は、ほぼ同じです。
61鍵盤以下の物はダメなの?
このほかにも、49鍵盤のCTK-240などもありますが、やはり61鍵盤がいいと思います。
8000円くらいで購入できますし、軽いので住宅事情でどうしても61鍵盤は無理。という方には選択肢の1つに入れてもいいと思います。
最低限の自動伴奏機能などもありますので、全然楽しめない・・・とかはありませんが、49鍵盤だと弾ける曲は早々になくなってしまうと思います。
更にこの1つ下のSAシリーズ(おもちゃのような小ささのもの)もありますが、そちらで始めるよりは、この240の方がいいです。実際、あまり値段的にも変わりませんよ。
まとめ
カシオは日々、新しい商品を開発・販売しておりますので、数年で新しい機種が販売されます。
ハイスペックの3000やLKシリーズも日々変わっています。
しかし、基本の操作の大幅変更はなく、10年以上前のキーボードでもだいたいの操作が出来てしまうところが、またカシオキーボードの魅力だと思います。
そして、何より壊れにくいため、ガンガン練習しても問題ありません。ぜひ、このコロナ禍で新しいことを始めたい方は、カシオのキーボードも見てくださいね。
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