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楽譜が読めない…と悩む前に! 楽譜が読めた方がいいかを考えよう

東京都品川区大人の超初心者のための

ピアノ・キーボード・ウクレレ音楽教室

~音楽のタネを一緒に蒔きましょう~

グレーヌ音楽教室

講師の秋庭ミモザです 🙂

 

11月に入り、今年も残り少なくなりましたね。特に今年はコロナのせいで、何もできないような何かをやらなければいけないような…混沌とした日々のせいで、2020年はなんとも言えない年になりました。

 

また冬に向けて、コロナの感染者数も増えるようですので、気を引き締めていきたいですね。 😥

 

今回は、譜面を読む。についてのお話です。最近、生徒さんたちも演奏技術があがってきたものの、譜面というものにそろそろ向き合わなくてはいけないフェーズに入ってきました。

 

そこで、譜面は読めた方がいいのかどうか?という点から、講師の立場からお話していきます。

 

あ、ちなみに、譜面と楽譜は少し意味合いが違いますよ!楽譜は、本そのものを。譜面はその本の1ページ部分や、曲集などではその部分だけを指す。という意味です。

 

新聞紙面のような感じですね。そこは混ざらない方がいいですので先に書いておきますね。

 

楽譜は読めた方がいいのかどうか?

ずばり、結論から!『ジャンルによる』です。または個人の考えで決めてよい。です。

 

絶対に読めた方がいい音楽ジャンルは、作曲者の気持ちを理解しないといけないクラッシックや現代音楽。または邦楽などの伝統を守っていくようなジャンルは読めた方がいいです。というか、読めないとダメだと思います。

 

また反対に読めなくてもいいのは、ポップスやジャズやロック、J-popなどのジャンルです。こちらのジャンルには、コード(和音)を用いて演奏することが殆どなので、音符を読む力は、ほとんど使いません。弾き語りスタイルは、これの最たるものです。

 

読めた方がいいクラッシックなど

クラッシックを代表で書きますが、クラッシックで楽器を演奏する場合は『作曲者の想いの代弁者』にならないといけませんので、作曲した人が何を思い、何を表現したいか?が事細かく書かれた伝書=楽譜が読めないといけません。

 

ココは音を切ってほしい。ココは段々大きく…などです。そういった指示を理解する力=譜面を読む力となります。

 

ロックやJ-popは耳とコードで

ロックやポップスなどは、殆どコードで作曲し表現されています。極論、コードの鳴ったサウンドを雰囲気で感じても、その音を楽器で表現できるのであれば、コードの知識もいりません。

 

ですので、楽譜を読むことができないプロミュージシャンが実は多いのです。でもここでいうプロの人が読めない…というのは、おそらくですが『スラスラ読めない』とか、そういった意味合いだとは思います。

 

特にTAB譜という便利な譜面があるギターやウクレレ奏者の人は、楽譜が読めなくても演奏できてしまうので、プロの方でもTABをメインで使っていると、読む必要がない場合が多いです。

 

いわゆる『感覚』で演奏できてしまう人。です。プロになってしまえば、その感覚を分かってもらえる人が周りにいてしまえば、一切譜面を読む場面もなくなって、一層読めなくても活動ができてしまうという方程式が成り立ちます。

 

最近のYouTubeでピアノやキーボードで活躍している方などは、耳コピが多いように見受けられます。藤井風さんも譜面は必要としていないみたいですし、あいみょんも譜面は読めないそうです。そういった方も少なくないというは、知っていてもいいと思います。

 

これから楽器演奏に挑戦する人は読めた方がいいの?

こちらも結論から!これは微妙なのですが、読めた方が便利。ではあると思います。もちろん、上で書いたジャンルによるのですが、この場合は楽器にもよる。と付け加えておきます。また大人と子供でも違ってきます。

 

もしどこかの音楽教室に通う、習う。となれば、先生との共通言語が譜面に書いてあることになりますので、その理解があった方がレッスンはスムーズに進みます。

 

音の高低差やりリズム以外にも、繰り返し記号だったり、アクセントやスタッカートなどの表現部分も理解しておいた方がいいです。

 

また合奏などをする際に、自分が間違えて演奏から落ちてしまった場合に、ここから復活する!というポイントを譜面上で理解しておくと、とても安心ですし確実ですので、読めた方がいいです。

 

反対に、完全独学志向で耳が良い人は、今から楽器演奏をするといっても譜面は読めなくていいと思います。

 

独学の人はひたすら耳コピで、人まねをしていく感じになると思いますので、感覚で習得してく感じになります。それでも全然いいと思いますよ。

 

義務教育中のお子さんは、読めるように勉強するといいですね。最低限の読譜能力で全然いいと思います。

 

大人の場合は、読めるようになりたいかどうか?で基本的に決めていいと思います。必要になったら、そこで勉強する。という感じです。

 

70代で初めてピアノを触った、という方でも、知っている曲のメロディーは右手でポロポロと弾けてしまうものです。これが耳コピ状態なのですが、それでも楽器演奏になりますので私の個人的意見としては、どちらでもよい。という結果となりました。

 

譜面を読むメリット・デメリット

少し角度を変えてのお話です。譜面を読むメリット・デメリットについて、書いてみます。

 

譜面が読めるメリット

  • 譜面があればどんな曲でも演奏できる
  • 楽曲の理解が進めやすい
  • アンサンブルがしやすい
  • 表現のポイントも可視化しやすい

 

譜面を読むデメリット

  • 演奏中に脳が気にしなくてはいけない作業が増える
  • 購入費用が意外と高い
  • サイズが大きいものは、かなりかさばる
  • 譜面がないと弾けないという不安に駆られる
  • 良くも悪くも譜面に束縛される
  • スラスラ読めるようになるまで時間がかかる

 

譜面が読めないメリット

特になし。あえて言うなら耳が頼りになるので耳が鍛えられる。

 

譜面が読めないデメリット

  • 先生に習う時に苦労する可能性が高い
  • 楽器演奏=譜面が読めないといけないという先入観に襲われる
  • 譜面が用意してある現場だと、参加できない

多少こじつけの部分はありますが(笑)それぞれのメリットデメリットを書いてみました。

 

譜面が読めないデメリットが若干多いのですが、購入費が高い。などの金銭面でのデメリットもあるので(譜面を買わないことで解決してしまいますので)そんなに大きなデメリットにはならないと思います。

 

私は子供の頃から楽譜に慣れ親しんでいるので、これからマスターするということをあまり明確にできないのですが、大人の人ですとちょっと大変かもしれませんね。でも、回を重ねれば自然とマスターしてしまうので、がんばってほしいと思います。

 

まとめ

楽譜が読めた方が、音楽をやる上ではかなり便利だと思います。言語に近いので、読み書き両方できた方がいいのと同じで、楽譜も読むこと(書くことも少しだけでも)が出来ると、かなり楽器演奏がはかどります。

 

しかし、プロの方でもきっと義務教育程度か、またそれ以下の読譜力の人もいると思うので、そこはそれぞれの考えで取り組んでいただけたらと思います。

 

講師の立場からとしては、義務教育で習ったことは知っていてほしいな~とは思います。ネットでもたくさん楽譜の見方は出てくるので、勉強してみてはいかがでしょうか?

 

それでも分からない場合は、ぜひ相談してくださいね!楽譜の読み方だけ習ってみたい。という場合でも大丈夫ですよ。

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