ウクレレ関連

ウクレレとギター どっちを選ぶ?両方弾ける講師が解説

東京都品川区 初心者のための

ピアノ・カシオキーボード・ウクレレ音楽教室

~音楽のタネを一緒に蒔きましょう~

グレーヌ音楽教室  

講師の秋庭ミモザです 🙂

 

もうすぐ新学期ですね!今年は肌寒い日が多い気がいたしますが、皆様いかがおすごしでしょうか?

 

新学期と言えば、新しい事を始めたり、何か目標を立てたり、手帳を新年度にしたりと、気持ちもピリッとする時期でもあります。中でも楽器にチャレンジしたいと思っている人も増える時期です。

 

そんな中で、ウクレレとギターのどちらがいいのか?と思っている人もいるかもしれないと思い、両方演奏できる講師がポイントをおさえてご紹介していきます。

 

ウクレレとギター どっちを選ぶ? あなたに合うのは?

 

生徒ピンクさん
最近、弾き語りに挑戦したいと思っているのですが、先生はギターとウクレレ、どっちを薦めますか?

こんなお悩みを、ワンレッスンや体験レッスンなどで、たま~にですが尋ねられます。『弾き語りスタイル限定』でどちらかを薦めないといけないとしたら・・・

色んな側面があるから何とも言えないのだけど‥‥演奏環境とか購入金額とかを排除して、音楽的なことでいうとアコギかなぁ~
わたし

え?ウクレレはダメなの?と思ったあなた!安心してください!なぜギターを薦めたか?またはウクレレの弾き語りにおけるメリット・デメリットも一緒にお話ししていきます。

 

ウクレレとギターの大きな違い

 

見た目は親子のような『アコーステックギター』と『ウクレレ』ですが、実は全然違う所もあります。それらをしっかり理解して、どっちを選ぶかの材料にしてくださいね。

※あくまでも『弾き語りスタート』の初心者の方向けへのお話になります。弾きたいジャンルや奏法が決まっている人には向きません✖

 

①ボディーの大きさによるそれぞれの相違

ざっくりではありますが、大きさが違うので、抱える状態や指を伸ばす状態、演奏する場所などが違ってきます。

 

ギターはおおよその全長が90㎝~1m弱。ウクレレは約半分の55~65㎝程度になります。勿論厚みも違ってきますので、持ち方も違ってきます。

 

重さはギターは2キロ前後。ウクレレは5~600gで、これは1/4になるので、結構な差になりますね。2リットルのペットボトルと500mlのペットボトル…な違いですね。

 

大きさも違えば、出音の大きさや出せる音域も違います。ギターの方が良い意味で迫力のある音が出るので、感情も乗せやすいかと思います。

 

ギターは立てて収納できるのであまり無いかもしれませんが、横での収納はギターは邪魔になってしまう場合もあるかもしれませんね。

 

➁値段の相違

初心者セットというもので比較してしてもピンキリになってしまうので、一般的にネットで見た時に目につくもので比べてみます。

 

ギターの初心者セット

 

YAMAHAブランドの初心者セットです。送料込みでも2万5000円を切る安さです。(フォークギターでも問題ありません)ギター単体だとしたら、2万切るのかな?安い!!!

 

 

エピフォンのハミングバードの初心者セットでも4万切るくらい。これでもかなりお安いと感じます。カワイイし、女性にもおすすめしやすいですね。お笑い芸人のみやぞんさんが使っていたような‥‥。(お見送り芸人しんいちさんは、この本家のGibson40万くらいするのを使っていますね)

 

ウクレレの初心者セット

 

ウクレレの安心ブランドFamousの初心者セットです。2万越えですが品質はお墨付きです。もっと安いタイプもあるので、平均的なお値段の参考としてください。

 

 

Famousの廉価版のキワヤウクレレのセットです。こちらは1万で買えますので、かなりお安いです。

 

ギターとウクレレの平均の差というと、半額~2万未満程度の差が出そうですね。この差をどう感じるか…はそれぞれかな?と思います。

 

③出音の差

音楽的要素で1番大きいのが出音の数=演奏の迫力の差になります。私はこの点から、弾き語り伴奏で多くのジャンルにチャレンジしたい人は、ギターの方が向いていると思います。※演奏スタイルやジャンルが決まっている人はこの限りではありません。

 

ギターは4オクターブ、ウクレレは1.5オクターブ(ソプラノHigh-g)の単音での出音の差があるので、伴奏でも迫力(特に低音部)の差を感じやすくなります。

 

★ギターのチューニングでの音域(2オクターブ)

 

★ウクレレのチューニング(1オクターブ程度)

ギターのチューニングの時点で、ウクレレの出せる音域を越えています。これはだいぶ雰囲気が違ってきます。

 

➃弦の数、素材など

ギターは6本ウクレレは4本が基本です。弦の数からいうと、ウクレレはベースやバイオリンなどと同じになります。ただ、4本で同じだからといって、和音が出せるわけでもないので、やはりギターと親子と言われる所でしょうか。

 

また素材も違うので、指への負担も違ってきたりします。ギターはスチール弦(ガットギターなどもあります)、ウクレレはナイロン弦(ガット弦などもあります)なので、指先への痛みはウクレレの方が柔らかいでしょう。

 

⑤演奏しやすさ・対応ジャンルなど

これら①~④をここまでまとめると、特にジャンルが決まっていない人で、出音の大きさが環境的に気にならない(騒音問題など)も大丈夫!という人は、ギターをやってみても良いと思います。

 

というもの、例えばですが音楽的な面でいうと、迫力・音の出る多さというのは、表現を豊かにする要素としては『とても大切な要素』となるからです。

 

擬音で表現するとギターは『ジャラ~~ン』という雰囲気で、ウクレレは『ポロン~』という違いがあると思います。

 

なので、優しげな雰囲気の曲はギターでもウクレレでも演奏できますが、ちょっと激しめなジャンルや雰囲気の曲、低音が協調されやすい曲などはギターに軍配があがります。

 

長渕剛さんとか竹原ピストルさんとか、渋めのブルースはアコギですね!いつも何度でも(ジブリ)とかディズニーしっとり系はウクレレが似合いますよ。
わたし

 

もちろん、好みもありますので一概には言えませんが頭の片隅に入れておいてもらえると1つの目安になるかと思います。

 

⑥他の類似の楽器との私の比較

・生ピアノVSキーボード

⇒アップライトやグランドピアノ&キーボードと、ギター&ウクレレの演奏感の差ですが、私の個人的意見ですと、ピアノ類の方が弾き分けるのが難しいと思います。

 

ここでの大きな差は電気信号のキーボードはどうしても弾きごたえや指の微妙なコントロールが違いますので、違いを大きく感じるかと思います。ただエレキギターとなると、また少し比較対象が違ってきます。

 

・木琴(マリンバ)VS鉄琴(ヴィブラフォン)

⇒木と鉄というだけで、そんなに大きな差は無いよね・・・と思うかもしれませんが、ヴィブラフォンはペダリングが必要になります。足を使うのがどうしても無理!という人は、この差が大きいでしょう。

単なる鉄琴(グロッケンやベルリラ)であれば、そこまで差はありませんので、鍵盤打楽器の方がラクでしょう。

 

しかし、ここでも言えるのですが【大は小を兼ねる】ではありませんが、鍵盤数が多い楽器で同類の楽器を奏でることが出来る人は、小さいサイズになっても演奏が出来ます。

 

色んな楽器に挑戦したいと考えている人は、大きいサイズの方から挑戦してみてもいいかもしれませんね。

 

⑦習得度 簡単か?難しいか?

では、総合的な習得度はどっちが簡単で取り組みやすいのか?というと、これは完全にウクレレです!

 

弦4本と6本は2本差ではありますが、結構違います。手軽さ(ボディーの大きさ)なども大きいかと思います。

 

ただし!です! 上にも書きましたがギターが上手に弾ける人はウクレレも弾けますし上手です。ウクレレしか弾けない人はギターは弾けないです‥‥。

 

つまり、ギターで得た技術をウクレレにそのまま応用できるということです。ちなみにギターが弾ける人は簡単なベースも弾けたりします。

 

1粒で3つ美味しいギターを選ぶか?手軽さのウクレレを選ぶか…。どっち選びますか?

 

⑧メンテナンスしやすさ

自分である程度メンテができるのは両方とも変わりませんが、ネックが曲がってしまった時などに「トラスロッド」という部位を六角レンチで直すことができます。

 

もちろん、プロに直してもらった方がいいのですが、ウクレレはこのトラスロッドが無いのが普通なので、ネックが曲がったら基本的には買い替えとなります。(短いのであまり曲がることはないようですが)

 

また弦交換は、ウクレレの場合、さまざまな玉止め(サウンドホール側)があるので、1つのパターンで済むわけではありません。アコギはほぼみんな同じ仕様なので、意外とラクです。ヘッド側は変わりません。

 

結論 演奏のイメージが強い方で頑張ろう!

簡単に表にしてみましたがいかがでしょうか?色々とメリット・デメリットがありますが、家での練習環境が許されるのであれば、やはり【自分がやりたい方の楽器】を選ぶのがベストでしょう。

 

ギターもサイレントギターなどもありますが、本物で練習するに越したことはないので、ご自身の演奏したいスタイルや音色をしっかりと決められて、楽器を選ぶとモチベーションも保てるかと思いますよ。

 

いづれにせよ、ご自分のイメージの演奏は、1日にしてならず。です。気長にしっかり取り組んでみてくださいね!

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