~音楽の種を蒔きましょう~
品川区の初心者応援の音楽教室
グレーヌ音楽教室 講師の秋庭です。
2022年もお盆過ぎとなり、暑いものの夜に吹く風は少し涼しく感じるようになりました。皆さんは帰省されたりお盆休みを楽しんだりしていらっしゃったのかな?
お盆となると、小学生は夏休みの宿題の進み具合も気になるところですね。私は毎年ギリギリ前日までの人でした😱ドリルとかは、やればいいのですが、自由研究とか日記は大変だった思い出しかありません😅
今回は、たまに生徒さんから聞かれる『中古楽器ってどうなんでしょうか?』という質問に答えていく内容となります。私の経験を書いていきますので、特にウクレレやギターの人に参考になるかと思います。
それではよろしくお願いいたします。
この記事で分かること
- 中古楽器を買うメリット・デメリットを知りたい
- 中古楽器を買うならココで買う&買ってはいけない
- 中古楽器購入の注意点(女性特有?な部分も)
中古楽器でどうなの? 経験からアドバイスします
こんな質問を割と多く耳にします。また私自身も中古楽器を購入したりしますし、必ずしも常に「新品を買うべき!」とは思っておりません。
中古楽器のメリットとは?
中古楽器を選択肢に入れる。ということは、何かしらのメリットを感じているからだと思いますが、今一度整理してみましょう。
①人気のブランドが新品よりも安く手に入る
→これが1番のメリットではないでしょうか。ウクレレで言えばKAMAKAなどは中古でも値が落ちにくいので、中古で良い状態のものがあれば買いですね。
➁廃番の楽器が手に入る
→憧れのアーティストが使っていたものと同じものが欲しい!けど、もう作られていない‥‥という場合は中古で出ることもあります。これも大量生産品でなければ、買い!かもしれませんね。
③人が使った後の状態なので、楽器自体が鳴る
→アコギやウクレレの新品の物は、新しすぎるとまだ木が鳴らない場合があります。バイオリンなどが何億とするのは、歴代のオーナーに大切にされ、更に良く鳴る状態に「育った」状態だからです。これは他の木の楽器にも言えます。
➃使い慣れた楽器が手に入ることがある
→これは私の経験ですが、カシオキーボードの中古を購入した時に感じたのですが「自分が使い慣れた機種」を安価で手に入れることが出来たことから、メリットと感じました。
新しい機能も魅力的ではありますが、使い慣れた機能で充分と感じている時は、中古で手に入るのはありがたかったです。
中古のデメリットとは?
①オーナーの数が分からない場合が多い
→よっぽどのことが無い限り、過去のオーナー数を知ることは難しいです。比較的綺麗だからとオーナーだった数が少ないのか?どこを修理したのか?などの把握は困難です。
➁保証期間が少ない・無い
→新品の楽器は、だいたい1~2年程度の保証が付きます。しかし、中古の場合はだいたい3~6か月です。(別途保険に入ると期間が延びるお店もあります)
この日数を長いと感じるか、短いと感じるかは難しいところではないでしょうか。
③楽器特有の「消耗品」の部分の判断
→ウクレレやギターのフレット・ペグ・サドル部分などの消耗品の残り状態は、売る人の判断ですので、新品との比較はできません。
また消耗品の部分で故障が生じても保証内容外になりますので、注意が必要です。
では、なるべく失敗しないようにどこで買うべきか?どんな点に注意して購入するべきか?を書いていきます。
中古楽器を買う場所はどこがいい?
あ!ちょっと待って!まだまだ楽器の目利きに自信がない場合は、ネット購入はかなり難易度が高いです!
どんな製品が来ても対応します!とにかくこのブランドの楽器が欲しい!という『ネットで買わないといけない理由』がない限り、避けましょう。
★購入オススメは楽器店の中古
当然ですが、楽器専門店の中古楽器店が1番安心です。
イケベ楽器 ウクレレ サイト
中古専門サイトと言うのは無いようですが、ウクレレを検索するとUSEDか新品で表示されます。
引用:イケベ楽器
ネットで在庫を見て、店舗で触れる。という流れが1番理想的ではありますね。
アウトレット=新古品も注目です。
フリマ・オークションサイトの木製楽器購入はオススメしません!
注意喚起したいのが、あまり楽器に詳しくない人の「フリマ(メルカリなど)やオークションサイト(ヤフオクなど)での楽器購入」は、絶対にオススメしません。
家族や友達に詳しい人がいて、購入をそばで見てもらえる・分解修理代が別途かかってしまっても仕方ないetc…でしたら、初心者の方でも構いませんが、普通の楽器屋さんの感覚で購入するのは大変危険だと感じます。
出品している人が楽器の取り扱いに知識がある人とは限らないし、買う側もしかりです。『素人同士』の取引は危険しかありません。
中には業者さんや質屋さんが出品している場合もあるのですが、その場合は必ず自分なりに調べてください。
注意ポイント
- 取引履歴に正当な悪評がないかどうか?
- 実店舗があるかどうか?(あった方が信用性が高い)
- 演奏者ではなく、楽器取り扱いの仕事もしているか?
- 疑問に思ったことへの質問回答が正確だろうか?
- 保存状態や入手情報などを教えてくれるか
- 写真がハッキリしていて複数掲載しているか
- その楽器自体の現オーナーかどうか?(店舗外)
- 楽器以外の出品をしていない方がベター
もう少し助言したい所ですが、これらを全てクリアする取引相手は、なかなかいないと思いますし、あまり安く売っていない可能性も大きいです。
私の失敗例その①
某ブランドのデットストック(1960年代とのこと)をメンテナンスして販売しているというので、興味があり問い合わせ。
確かに現状でそのメーカーの同等のウクレレは5万以上するものなので、1万程度で手に入るのはお買い得かもしれません。
「音も爆鳴りでいいですよ!」とのことでしたので、購入するので少しお安くしてもらいましたが・・・・全然使い物になりませんでした。
チューニングは合わない・フレットはボロボロ(うち直さないとダメ)・ネックも反っているので爆鳴りといってきた言葉は、完全に嘘だと判断しました。
全面修理をしたら、使い物になるのかどうかも謎です。
私の失敗例その➁
某有名ウクレレを中古で購入。一応「質屋」をやっている店舗ありのお店で、ウクレレには某所ウクレレショップの購入履歴(保証書らしきもの)と、そのショップのシールが貼ってあったので物は悪くないであろうと判断。
しかしこちらもペグがダメになっており、修理+メンテナンスで同じ機種を新品で購入した値段とほぼ同じになってしまいました‥‥。おまけにタバコ臭い‥‥。非常に使いにくい。
付属でついてきたクリップチューナーとストラップは期待していなかったものの、すぐに壊れました。
私の失敗例その③
この時期特有かもしれませんが、実店舗で購入したのですがマスクをしていたため、家に帰宅してから分かったのですが、ホコリ臭い+タバコ臭い楽器でした。
出音はものすごく好みなのですが、練習するたびに臭い‥‥。臭いのはストレスになるので結構ツラい。お店の保存状態があまりよくないな~と思ったのですが、こんなデメリットがあるとは。と実店舗でも感じました。
臭いに関しては、ある程度の時間が経過すれば自分の住まいの臭いになりつつありますが、購入した時の上がったモチベーションは、ダダ下がりになり練習意欲も削がれました‥‥。
また、間違っても「消臭剤(ファブリーズなど)」を楽器に使用するのはやめてくださいね!!
【追記】
ブックオフに似た中古取り扱い会社『ハードオフ』※同じ会社運営ではありません。に関してたまに聞かれますが、私の行動範囲の中に、こちらのお店を見たことがないため、判断しかねます。
YouTubeに、ハードオフ福岡久留米店の永田さんという方が演奏している動画がたくさん上がっています。永田さん自身はプロを目指していた時期があるようで、それなりの知識はおありかと思います。
しかし、安さだけを求めて「ジャンク品」に手を出すのは、やめましょう。基本直さないと使えませんので即戦力の楽器選びとしては不向きでしょう。楽器に詳しい人がコレクションなどで購入する点では、ジャンク品はとてもお買い得なと思います。
【補足】電子楽器(キーボード)は、ほぼ当たり!
反対に、プラスチック製のキーボードはハズレがありませんでした!音が出ないとか、ボタン操作が出来ないということは事前に書いてあるのが殆どなので、おもいきったハズレを引くことはありませんでした。
電子ピアノは未経験なので何とも言えませんが、木製楽器よりは良いものが来るかもしれません。しかし電子ピアノやカシオキーボードは、機能が日々進化しているので10年前の物はかなり古いもの扱いになってしまいます。
人生初の電子ピアノなどにはいいかもしれませんが、2台目や3台目に中古は向かないと思います。
まとめ
今回は中古楽器の購入のメリットデメリットについて、講師の立場で書いてみました。
中古楽器は、お安い以外にもメリットがありますし、万が一、失敗があっても何かしらの「学び」があります。どうかな~?どうしようかな~?と悩んでいるのであれば、買ってみるのも1つの学びとしてとらえてみてもいいかと思います。
楽器自体がそもそも「買ってみて、所有してしばらく使ってみないと分からない」ということも沢山あるものなので、どうしても駄目だな~と感じれば、それこそ中古楽器として売ってしまうのもいいでしょう。
よい楽器に出会えますよう、応援しております。
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