東京都品川区大人の初心者のための音楽教室
~音楽のタネを一緒に蒔き育てましょう~
グレーヌ音楽教室
講師の秋庭ミモザです🍀
関東直撃した台風15号ですが、皆さま被害にあわれていらっしゃらないでしょうか?被害に遭われた皆様には謹んでお見舞い申し上げるとともに、1日も早い復旧をお祈りいたします。
大規模な停電になってしまったり、都内の駅前も冠水したりと相像以上の勢力をもった台風15号でしたが、我が家も雨どいが2本壊れて外れたりしてしまいました。
ただ、それだけの被害で済んだのは奇跡と思えるほどの強風で、夜中は怖くて眠れませんでした・・・😫皆様も体調不良などにも、ぜひ気を付けてくださいませ。
さて、今日は私の内職(?)をご紹介いたします。パソコンでちまちま何か作業するのは嫌いではないので、こういったこともスキマ時間を見つけてやってみたりしています。
ピアノキーボード鍵盤をExcelで作成してみた
今回は、鍵盤(特に左手のコード奏法用に)をパソコンソフトのExcelで作ってみました。
私のPCは純正のExcelがないので、Googlechrome上で使える『Googleスプレッドシード』で作成しました。
操作方法は、だいたい同じなのでExcelが出来る人なら直感的に操作が可能です。保存も自動でしてくれるので安心です!
簡単に作り方を書いていくので、興味がある方はぜひ参考にしてみてくださいね!
ピアノキーボード鍵盤の作り方
ExcelでもGoogleスプレッドシートも過程は同じです。
ホントにざっくりで直感的に作ったので、もっとラクな作り方もあると思いますが、そこは流してみてくださると嬉しいです(笑)
①方眼紙を作成する
白鍵と黒鍵の部分を作りたいので、白鍵3マス×黒鍵2マスで作ると決め、自分が必要な白鍵部分を方眼紙で数えて、必要な分だけ横列を変える。
私は1オクターブ+ファまで欲しかったので、3×11白鍵盤分=33列にする。縦列は2マス分で大丈夫です。長さはあとで変えることもできます。
Excelで方眼紙を作る。と検索すると、作り方は沢山ヒットするのでお好きなやり方でどうそ!
②白鍵分を11分割にする。
この状態ですと、白鍵・・・というか、ただの長方形が並んでるだけですね。
鍵盤数を増やしたければ、もっと数を増やすこともできますし1オクターブしか必要ない方は減らしてくださいね。
③黒鍵部分を2つマスでくくる
私はここで、黒鍵部分に少しグレー色を入れようと決めました。セルを結合してから色は入れていくのでイメージだけ。
黒鍵の部分に文字を入れたい場合は真っ白のままでもいいですし、黒くしたい方は黒で塗りつぶしてもいいですね。かわいい感じにしたい場合は赤とかピンクでもいいかもしれませんね!
④それぞれのセルを結合していく
鍵盤の形になるように、それぞれのセルを結合していきます。
結合し終わったら、黒鍵に色を入れていきました。ここはお好みで。
以上で鍵盤ができあがるはず・・・です!ぜひチャレンジしてみてくださいね。
このシートの使い方
わたしはキーボード伴奏をするときに、左手を生徒さんに伝える時に使おうと思い作りました。
以下は、コードCm(シーマイナー)で見本を作ってみました。色々と応用はできるかと思いますが簡単なCmで説明します。
①コードネーム風に鍵盤に書き入れる
コードはCmですが、指番号などは書き入れず、音の構成だけを理解するために書き入れます。伴奏の左手なので、あえてアルファベットで書いています。
②指番号と場所を理解させる場合
左手の5、3、1を使ってCmを押さえてほしい場合にこういう風に書き込んでみました。
音の名前よりも場所の鍵盤の場所の理解のために、あえて音名は書いていません。
③アルペジオを弾いてもらいたい場合
指番号でない数字が入っていますが、この数字の順番で指を動かすと「ドソミソ」になり、アルペジオ(分散和音)になるという理解のために、音名と指番号を一緒に書いてあります。
ちょっと無理矢理書き込んだので、こういう風に沢山書き込みたい場合はもう少し白鍵幅を増やしてもいいかもしれません。
④その他
もちろん右手で何かやってもらう場合に、こちらのシートを利用してもいいと思います。
普通にメロディーをどういう風に弾いてもらいたいか?などを書き込んでしまってもいいですし、使い方は生徒さんや先生がお好きなように使えると思います。
A4サイズの紙に印刷してもいいですし、小さいサイズに印刷してソルフェージュや楽典の勉強に利用したりと色々とカスタマイズができるかな~と思っています。
いかがでしたでしょうか?参考になった部分はありましたでしょうか?
もし、私の講師仲間の先生でこちらのシートが欲しい!という方は連絡くださいね。 😛