皆さん、こんにちは!いかがお過ごしでしょうか?
品川区の大人の音楽教室、グレーヌ音楽教室講師の秋庭です。
今日は七夕ですが、昨日がピアノの日だと忘れていました‥‥
というか、知りませんでした!!!
7月6日は「ピアノの日」。 1823(文政6)年のこの日、ドイツ人医師シーボルトが日本に初めてピアノを持ちこんだことに由来する。シーボルトは日本研究のためにオランダから来日し、医学や自然科学を教えたが、帰国の際に持ち出し禁止の日本地図を持っていたことから、国外追放となる「シーボルト事件」を起こした。
ちなみに、世界で初めて現在のピアノの原型を創ったと言われるのはイタリアのクリストフォリで、チェンバロを改良して1709年に「クラヴィチェンバロ・コル・ピアノ・エ・フォルテ」という楽器を創った。
引用:地球くんより(http://today.smartnews.com/20150706)
それよりも、今年2019年7月6日に百舌鳥・古市古墳群が世界遺産に認定されたことも、かなり凄いと思うんですけど、なぜかTwitterなどはピアノの日で盛り上がっていました!
それだけ、ピアノも愛されているという証拠でしょうか 😛 😛 😛
ピアノの日も過ぎてしまいましたが、今日は電子キーボードについて軽くお話しいたいと思います。
電子キーボードとは?
文字の通り『電気で音がなるキーボード型の鍵盤楽器』ですが、前回書きました『電子ピアノ』も、広い意味ではこちらの電子キーボードと同じ仲間になります。
その前回の記事にも書きましたが、電子ピアノは生ピアノ(アップライト・グランドピアノ)を電気の音でいかに再現するか?という部分で作られていますので、一般的に言われる電子キーボードとは、その部分で違いが出てきます。
そして、大きな違いは、鍵盤数です。
電子ピアノは、ピアノを再現していますので88鍵盤です。
しかしキーボードは、61鍵盤、73鍵盤、76鍵盤・・・
またはもっと少ないタイプもあります。
キーボードのスタンダードの鍵盤数は一般的に61鍵盤とされています。
61鍵盤あれば、だいたいの右手と左手同時演奏で楽曲が成りたちますので、61鍵盤を基準に選ばれると良いと思います。
電子キーボードとシンセサイザーの違いは?
あともう一つ、気を付けなければいけないのが、シンセサイザーとの分別です。
シンセサイザーと言われる楽器ですが、こちらも見た目はキーボードと変わりません。
しかし、本来の仕様が違います。
WIREDより出典(https://wired.jp/2016/07/20/pinewaves-vol1/)
ネットで調べていただければ、やまほど情報が出てきますが、シンセサイザーは、つまみをいじって音を自分で作るんですね。
写真のように鍵盤のついていないものもシンセサイザーと言われていますので、鍵盤=キーボードというわけではありません。
ここまで大丈夫でしょうか? 😉
じゃあ何を選べばいいの?
いわゆる、そこそこの価格で私たちが手に入れられる電子キーボードのメーカーは、電子ピアノで紹介したブランドとほぼ同じです。
・YAMAHA
・CASIO
・KORG
・Roland
このあたりで探すと良いと思います。
他にも、外国のブランドなどありますが、そういうのは、パソコン打ち込み専用(USBで起動)だったり、シンセサイザー寄りだったりと、困ることが起こる可能性が高いです。
私はCASIOをオススメします。
国内シェアーもCASIOが一番なので、私が認定講師だから。という理由ではなく(笑)CASIOが安心かと思います。値段も安いと思います。
あまりここで、CASIO楽器を勧めると、完全に回し者になっていまいますので(笑)また別の記事で改めて書きますね。
今日は簡単に電子キーボードの説明でした。
読んでくださり、ありがとうございました。