東京都品川区大人の初心者のための音楽教室
~音楽のタネを一緒に
蒔き育てましょう~
グレーヌ音楽教室
講師の秋庭ミモザです 🙂
今日は、先日お話しました
『楽器演奏は脳活性に本当に効果がある?』その2となります 🙂
前回の私の体感仮説(笑)ではあまりにも説得力に欠けますので、今回はきちんと科学的にも楽器と脳活性の関係に迫ってみたいと思います!
体感仮説を読んでくださる方は、こちらからどうぞ!
-
楽器演奏は脳活性に本当に効果がある? その1
東京都品川区大人の初心者のための音楽教室 ~音楽のタネを一緒に 蒔き育てましょう~ グレーヌ音楽教室 講師の秋庭ミモザです 🙂 にっくき花粉の時期が終わった!と思ったら ...
続きを見る
音楽で脳の複数領域が活性化する
まず、大前提として、音楽を聴くだけで脳活性はしています。
ビックリしましたか? 😉
みなさん、音楽を聴くと、身体が動きだしたり、足でリズムを取ったり、勝手に鼻歌、歌ってませんか?
これらは、みなさんは『意識』してやられていますか?
違いますよね?
『体が勝手にやってる!』と言った方がしっくりきませんか?
そうなんです。
耳から入った情報が、音として伝わり、神経伝達物質のドーパミンが、体の司令塔である前頭葉に伝わっていきます。
それが自分の好きな音楽であれば、尚の事、快楽物質であるドーパミンが沢山でることになります。
司令塔である前頭葉に伝達されると、脳全体の司令塔の前頭葉から各神経に伝わって、脳全体が活性されるということです。
その他にも実は音楽は影響している!
音楽はその他、勉強したり仕事の作業中に音楽をかけると、はかどることや、最近では痛みも消すとまで言われています。
参考サイト「M-ON! MUSIC(エムオンミュージック)」さんより
痛みを取り去るまでは考えたこと、ありませんでしたが、一理あると思います。
前置きが長くなりましたが、ここまでで音楽を聴くだけで、脳に影響があることが分かったと思います。
そして、音楽を聴くだけで、脳の全体領域が活発に動かされる現象も理解できたかと思います。
手足が勝手に動かされるだけではなく、作業の効率化、また、痛みを感じる部分までに作用することも分かりました。
では、楽器を演奏する。となると、どこまで脳が活発になるのでしょうか?
長くなりましたので、次回に続きます。 😀